皆様、子育てや家事、お仕事に…ほんとうにお疲れさまです。
毎日いろんな出来事があり、子育てって嬉しいことも楽しい時間もあれば、
上手くいかなかったり、つらく思ってしまう時間もありますよね。
私自身も毎日時間に追われながら、右往左往しつつ子育てしていて、
ときに子どもに怒りすぎてしまったり、優しくなれない時があり、
反省することが度々あります。
そんなとき、これからご紹介する絵本は
子どもへの接し方、気持ちを振り返りをさせてくれる素敵な絵本です。
こどもに優しくなれる絵本 2冊
①おこだでませんように
【あらすじ】
主人公の「ぼく」は、家でも学校でもいつも怒られてしまいます
”きのうも、きょうもおこられた、そしてきっとあしたもおこられるんだろう…”
”ぼくは どうしたら おこられないんだろう ほめてもらえるんだろう…”
”ぼくは 『わるいこ』なんだろうか…”
そんな「ぼく」は、こころを込めて、
たなばたさまにおねがいを書きました。そのおねがいとは…?
子どもの行動には、子どもなりの考えや理由があることを忘れて、
大人の都合や、優先順位、期待のせいで、
子どもの思いを聞かずに怒ってしまう事はありませんか?
この本を読んで、娘を怒ったとき、娘の理由を聞かずに
私の「こうしてほしい」という期待と違った行動だったから娘に怒ってしまったな…
私の期待を押し付けずに、いったん娘の考えに耳を傾けられたら、
怒らずに済んだことが度々あったかもしれないな…と
そんなことを考えさせてくれる一冊でした。
➁ちょっとだけ
【あらすじ】
あかちゃんが生まれて、お姉ちゃんになった、なっちゃん。
あかちゃんのお世話に忙しくしているお母さんに
甘えたい気持ちをこらえて、これまで手伝ってもらっていたことをひとりでがんばって、
やっとの思いで『ちょっとだけ』成功させていきます。
そして、たくさんがんばって眠たくなったなっちゃんは、お母さんにお願いをします。
そのお願いとは…?
イラストが優しく、あたたかみがあふれています。
兄弟・姉妹だと、どうしても小さい歳の子に手がかかったり、
仕方がないことですが、目が行きがちですよね。
また、弟・妹ができるとお兄ちゃん・お姉ちゃんはぐんと大きくなったような気がして
親としてはできることが増えてほしい…、一人で出来てほしい…と
思ってしまうこともあるかと思います。
私も2人目が生まれてから、お姉ちゃんは大きくなったように見えて
自分でできるようになってほしい…と思ってきました。
そんな中、『ちょっとだけ』を読んで、
親の都合でお姉ちゃんに
さみしい思いをさせてしまったこともあるのかな…と
いつも頑張ってくれているお姉ちゃんに
申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
まとめ
いかがでしたでしょう??
今回・ご紹介した2冊は子どもとのかかわり方を
改めて考えさせてくれる素敵な絵本だと思います。
子どもはいつも健気で、頑張っています。
子どもによく怒ってしまうことを悩んでいる方がいらしたら、
この絵本を読んでみると、
子どもを抱きしめたくなってしまうと思いますよ♡
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